崩れないベースメイク
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猛暑に負けない。崩れないベースメイク術

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TERACOYA 編集部

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記録的な猛暑日が続き、朝仕上げたメイクもすぐに崩れてしまいがち。夏のベースメイク崩れを防ぐちょっとしたコツをご紹介します。

目次

ベースメイクが崩れる原因は?

ベースメイクがくずれる主な原因は、汗・皮脂・こすれなどが考えられます。とくに夏は汗を大量にかいたり皮脂の分泌も活発になるため崩れやすくなるのです。さらに、室内においても冷房による乾燥が崩れの要因に。また、話したり笑ったりするときの表情の動きによってもベースメイクは崩れやすくなります。

ベースメイクを崩れにくくするには“土台づくり”が大切

ベースメイクの崩れを防ぐには土台づくりが大切。そのカギとなるのがスキンケアです。そこでまず大事なのが洗顔! 洗顔料を使って就寝中に分泌された皮脂や付着した汚れをしっかり洗い落としましょう。水やぬるま湯だけの洗顔では皮脂を落としきれないので洗顔料は必ず使用して。

次に、肌にたっぷり潤いを与えて柔軟さをUP。肌がゴワゴワこわばっている状態ではべースメイクが崩れやすいので、保水系の化粧水で潤いに満ちた肌にしてあげましょう。肌がきちんと潤っていれば過剰な皮脂も抑えることができます。化粧水で潤いをため込んだら、保湿効果の高い美容液や乳液でさらに潤いを。最後にクリームで蓋をします。

暑い夏は朝のスキンケアも時短でサッパリ終わらせたくて、つい乳液やクリームを省きがちですが、実は夏こそ潤いは重要なのです。

崩れないベースメイクのコツ

ちょっとした手間をかけたり、塗り方を工夫したりするだけで崩れを防ぐことができるベースメイク。それぞれのコツをぜひマスターしましょう。

【下地】
適量の化粧下地を額・鼻・両頬・あごに置いて均一に塗っていきます。この均一というのが大事なポイント。化粧下地を塗り終えたら約30秒ほどおいて肌になじませ、そのあとに、ティッシュを軽く当てて余分な油分をオフ。また、肌質に合った化粧下地を使うことも大切。乾燥肌なら保湿成分が入った化粧下地を、脂性肌なら皮脂・テカリ防止効果のある下地をセレクト。

【ファンデーション】
ファンデーションは厚塗りするとヨレやすくなります。薄づきでもしっかりカバーできるものを選んで薄く塗るように心がけましょう。さまざまなタイプがありますが、崩れをカバーしたいのならクッションファンデーションかリキッドファンデーションがおすすめ。崩れやすい顔の中央部分はスポンジでトントンタッピングし、顔の外側は薄く塗るのがポイントです。

【コンシーラー】
コンシーラーを使う際は、硬めのテクスチャーのものを選ぶとにじみにくく崩れにくいので覚えておきましょう。

【フェイスパウダー】
フェイスパウダーは必須です。フェイスパウダーを均一に薄く塗るだけでファンデーションの密着度が上がり、崩れにくさがグンとUP。全体に塗布したら、さらに皮脂や汗が出やすい部分やヨレやすい小鼻まわりをパフでトントンと軽く押さえて。

【フィックスミスト】
夏のメイクの仕上げには、ぜひフィックスミストを! ポイントメイクまで仕上げたら顔全体にシュッと吹きかけるだけ。このひと手間で化粧持ちが変わります。


体温と変わらないほどの気温が続く日々。まったく化粧崩れをしないというのは困難ですが、少しの手間をかけるだけで崩れにくくすることはできます。朝のスキンケアやベースメイクのポイントを抑えて、キレイなベースメイクを長持ちさせましょう。

 

記事を書いている
コスメコンシェルジュ

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