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クリームの働きやメリットを解説|効果を引き出す塗り方も紹介

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TERACOYA 編集部

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皆さんは毎日のスキンケアにクリームを使っていますか? ベタつくのが苦手だからといって使っていない方もいるのではないでしょうか。実は肌のお手入れにおいてクリームは大切な役割を担っているのです。この記事ではクリームの働きやメリットをお届けします。

目次

スキンケアにおけるクリームの働き

肌には潤いを維持する「皮脂膜」「天然保湿因子(NMF)」「角質細胞間脂質」という3つの要素が備わっています。「皮脂膜」は水分の蒸散を防ぎ、「天然保湿因子」と「角質細胞間脂質」は水分を保持する働きやバリア機能を担っており、ひとつでも不足すると潤いバランスは崩れてしまいますが、そのバランスをサポートしてくれるのがスキンケアコスメです。

その中で、クリームの働きは肌に油分を与え、化粧水による水分が蒸散しないように油膜で蓋をすること。蓋をすることで潤いがしっかりキープできるのです。

乳液とクリームの違いは?

では、乳液とクリームの違いは? という疑問が湧いてきますよね。スキンケアにおいて乳液とクリームの使用目的はほぼ同様で、違う点はそれぞれの配合成分バランスです。

乳液とクリームに配合されている潤い成分は、エモリエント成分をはじめ、保湿成分(水溶性の潤い成分)や水分です。乳液にはエモリエント成分よりも保湿成分のほうが多く配合され、クリームには保湿成分よりもエモリエント成分のほうが多く配合されています。

クリームの効果をより引き出す塗り方

毎日のスキンケアにしっかりクリームを取り入れても、塗り方が間違っていたら期待する効果を得られないこともあります。より効果を引き出すための塗り方を覚えておきましょう。

クリームの塗り方1|化粧水が肌になじんでからクリームを塗る

化粧水を塗ったすぐあとにクリームを塗布すると、水分と油分が混ざり合ってしまい肌へなじみにくくなります。化粧水後、約30秒ほど経ってからクリームをON。あまりにも間をあけすぎると化粧水によって補った水分が蒸発してしまうので注意して。

クリームの塗り方2|少なすぎはNG。適量か気持ち多めに

ベタつくからといって塗布量が少なすぎると摩擦の原因になります。かといって、たくさん塗っても角層に浸透する量には限界があるので、基本は各ブランド推奨の適量を。乾燥が気になるようなら適量より少しだけ多めに使用しましょう。

クリームの塗り方3|塗るときの力加減は“やさしく”

力を入れて塗り広げると肌への負担になってしまいます。クリームを塗るときは指の腹を使ってやさしくなじませましょう。仕上げに顔全体を手のひらで包み込んでハンドプレスをすれば効果的。


最近はベタつきを抑えた使用感のいいクリームも増えています。クリームに苦手意識を持っている方も、肌が乾燥しやすい季節へと向かうタイミングでお手入れにプラスしてみませんか?

記事を書いている
コスメコンシェルジュ

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TERACOYA 編集部

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