スキンケアにおけるアミノ酸の重要性と役割

ジーノ　アミノシューティカル クリーム　40g（約2カ月分）　13,200円

アミノ酸とはいったい何なのでしょうか？　発表会では、スキンケアにアミノ酸を取り入れることの大切さや、肌へのうれしい効果などについてご紹介いただきました。

アミノ酸とは？

アミノ酸は肌に欠かせない存在です。私たちの身体は、水分が60％・タンパク質が20％・脂肪が15％を占めていますが、肌だけに注目した場合は30％がタンパク質で構成されています。タンパク質をつくり、肌のもとになるのがアミノ酸。肌の健康や美しさに、アミノ酸は非常に深く関わっているのです。

アミノ酸がスキンケアでもたらすうれしい効果

アミノ酸は食事からだけではなく、スキンケアでも取り入れることが可能です。保湿効果をはじめ、多くの美容効果が期待できます。

●保湿効果
肌の角層に存在する「天然保湿因子（NMF）」の約半分はアミノ酸。うるおいを守り、乾燥を防ぐ働きが期待されます。

●肌のバリア機能を保つ
外部刺激から肌を守るバリア機能をサポートし、健やかな肌状態を保ちます。

●肌のコンディションを整える
ターンオーバーをサポートし、きめが整ったなめらかな肌へ導きます。ハリ・弾力感もサポートします。

●肌にやさしい使い心地
アミノ酸系の化粧品は低刺激性で肌にやさしいものが多く、敏感に傾きがちな肌にも寄り添います。

23種類のアミノ酸※1を贅沢に配合した高保湿美容クリーム

2002年に誕生した、ロングセラー製品の「アミノシューティカル クリーム」。何度も改良を重ね、2019年にはパッケージ・使用感・成分などを全面リニューアルしました。最大のポイントは、エイジングケア^※2成分を増やし、アミノ酸を「ジーノ」史上最高濃度で配合した高保湿クリームだということ。アミノ酸を多く配合することはかなり難しく、アミノ酸メーカーならではの技術力が詰まった特別なクリームといえます。

成分表示を見ると、「アルギニン」から「ココイルアルギニンエチルPCA」まで（「トリステアリン酸ポリグリセリル-10」を除く）、23種類がアミノ酸・アミノ酸誘導体です。この圧倒的なアミノ酸の配合により、乾燥小ジワ^※3・ハリ不足・くすみ感^※4といった年齢肌の悩みに幅広いアプローチが期待できます。低刺激性で肌のうるおいを守るので、季節の変わり目や乾燥しやすい時期、ゆらぎやすい肌にも使える心強いアイテムです。

バリア機能を助けるアミノ酸系成分「エルデュウ®」※5配合

味の素株式会社オリジナルのアミノ酸系油剤「エルデュウ®」は、「アミノシューティカル クリーム」の効果を支える重要な成分です。成分名は「ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)」。セラミドに類似した構造をもつことから、うるおいを補い、バリア機能をサポートします。他の「ジーノ」製品にも多く配合される注目の成分です。

高貴な紫は天然由来成分による自然な色合い

印象的なのは、クリームの紫色。これは「グアイアズレン^※6」という植物由来成分によるもの。フタバガキという樹木から抽出され、肌を整え、健やかに保つサポートをします。チューブから出したときはかなり鮮やかな紫色ですが、肌に伸ばすとスーッと自然になじんで違和感なく使えるのがポイント。

お子さまが肌トラブルのときに使っていたクリームの色を見て、「ジーノ」研究員が「これは何だろう？」と成分に着目したことが、製品開発のきっかけになったのだとか。

「アミノシューティカル クリーム」の効果的な使用方法

使うタイミングは、スキンケアの最後に。乾燥が気になる目元・口元などには重ねづけでよりしっとり。

Step1｜パール粒大（約1㎝）を手のひらや指先で軽く温める
Step2｜額・両頬・鼻の頭・あごの5点にのせ、内から外へ、下から上へ向かってやさしくなじませる
Step3｜手のひらで顔全体をふんわり包みこむようにプッシュ

夜に使うと、翌朝の洗顔時に肌がなめらかに！　角層までしっかりなじみ、しっとりもちもちとしたうるおい感が続きます。こっくりしたテクスチャーでありながら、不思議とベタつきがないのもうれしいポイントです。

朝に使うと、メイクのりがよく、長時間乾燥が気になりにくいと感じました。個人的には、テカリが気になりやすい鼻周りには、少なめになじませるのがちょうどよかったです。

今回の発表会では、私たちの身体に欠かせないアミノ酸について改めて学ぶことができました。アミノ酸は低刺激のやさしい成分。うるおいやバリア機能をサポートし、肌のコンディションを整えます。これからは食品だけでなく、スキンケアでもアミノ酸を意識して取り入れ、美肌をめざしましょう！

※1 アミノ酸およびアミノ酸誘導体を含む
※2 年齢に応じたケアのこと
※3 効能評価試験済
※4 乾燥による肌印象のこと
※5 ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)（保湿成分）
※6 整肌成分

取材・文／塩山ともみ（美容やパーソナルカラーを学びながら、ハーブティーやヨガを日常に取り入れ、心と身体のバランスを大切にする癒しのライフスタイルを心がけている）

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