化粧水はなぜ重要？

スキンケアの基本である化粧水。肌にうるおいを与える「水分補給」の役割を持ち、乾燥や外的刺激から肌を守るための土台づくりをしてくれます。

保湿というとクリームやオイルの「油分」を思い浮かべがちですが、実はその前段階で肌にしっかりと“水分”を与えることがとても大切。乾いたスポンジに油をかけてもなじまないように、肌も水分をしっかりと蓄えていなければ、次に使う美容液や乳液が十分に浸透しません。

つまり、化粧水は「肌の水分バランスを整える“かなめ”」なのです。

オーストラリア在住コスメライターが選ぶ最強化粧水3選

日本よりも乾燥が強いと言われるオーストラリアで、この秋冬に私が愛用した頼もしい化粧水たちをご紹介します。これでもう、日本の秋冬はこわくない！

化粧水というよりもはや美容液⁉高保湿で肌ふっくらに

SOFINA iP　角層トリートメント 基礎化粧液　160mL　2,420円

まずご紹介するのは、肌の“土台”を整える発想から生まれた「角層トリートメント 基礎化粧液」。とろみのあるテクスチャーで肌にすっとなじみ、角層までうるおいをしっかり届けてくれます。独自の「角層トリートメント処方」が角層細胞まで働きかけ、乾燥などによる小ジワやごわつきをケア。朝・夜の使用でしっとりやわらかな肌印象へ導きます。乾燥が気になる季節の“ファーストステップ化粧水”として、肌のインナードライにも頼れる1本です。

私がおすすめする使い方は、メイク前にコットンに含ませて1分間パックすること。メイクのりがワングレードアップしたようなツヤ肌を演出できます。この秋、320mL・3,960円というお財布にやさしい大容量が登場したのもうれしいニュース。操作性のよいポンプタイプなのも魅力です。私も早速ゲットしました！

疲れた肌をレスキュー！素敵な香りでスキンケアをリラックスタイムに

ANTIPODES（アンティポディース） グローリー トリプルアクションCトナー　100mL　3,850円

続いて紹介するのは、ニュージーランド発のナチュラルスキンケアブランド・ANTIPODESの「グローリー トリプルアクションCトナー」。多くのメイクアップアーティストが注目するヴィーガン認証ブランドです。

キー成分のカカドゥプラム^*1（ビタミンCが豊富なスーパーフルーツ）が、くすみがちな肌に輝きを与え、自然なツヤと透明感を引き出します。さらにバクチオールやペプチド^*2、ヒアルロン酸も配合され、ハリ・うるおい・明るさを同時にケア。アルコールフリーでみずみずしい使用感ながら、肌のキメを整えて、まさに“輝きチャージ化粧水”。夏の紫外線ダメージが気になる季節の変わり目にもぴったりです。

フィグ&フェイジョアのピュアな香りでスキンケア時間が癒しのリラックスタイムに。

*1 テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス(整肌成分)
*2 ナノペプチド-1(整肌成分)

肌負担なく、何度も重ねたくなるひんやり化粧水

NATIO（ネイティオ） アロマセラピー ローズウォーター＆カモマイル ジェントルスキントナー　250mL　3,050円

ラストを飾るのは、オーストラリアのドラッグストアで定番人気のNATIO。アルコールフリーで刺激が少なく、敏感肌の方にもおすすめ。ローズウォーターとカモマイルのやさしい香りで満たしながら、しっとりとしたうるおいを与えてくれます。

ひんやりとした使用感が不思議で、やみつきになること間違いなし。さっぱりしたテクスチャーですが保湿力も高いので、朝晩どちらのケアにもぴったり。コスパのよさも魅力で、惜しみなく使えるデイリートナーとして私もリピート中です。

乾燥が気になるこれからの季節、スキンケアの第一歩である「化粧水選び」はとても重要。うるおいをしっかり補い、肌の土台を整えることで、健やかな美肌を保つことができます。ぜひこの秋冬は、自分の肌にぴったりの化粧水を見つけてみてくださいね。

取材・文／aomi（日本化粧品検定協会認定コスメコンシェルジュ、コスメライター。スキンケアとコスメが大好き。現在、ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在中。休日は現地のコスメやオーガニックアイテムを探索し、コスメの知識をアップデート。InstagramでOLのズボラ美容情報を発信中。@peterpan_0117）

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