レチノールは、ハリ不足やたるみ毛穴など、年齢とともに増える肌悩みに幅広くアプローチできることから、エイジングケア成分の代表格として注目されています。一方で、「刺激が強そう」「使い方が難しそう」と感じ、気になりながらも取り入れられずにいる方も多いのではないでしょうか。
紫外線量が落ち着く冬は、レチノールケアを始めやすい季節。今回は、日常使いしやすく、目的別に選べる医療機関専売品のレチノールアイテムを3つご紹介します。
目次
肌の調子を底上げしたい夜に。集中レチノールケア
CLIGRAM RT+KOJIBRIGHT 30g 12,100円
レチノールと安定型コウジ酸誘導体※1を組み合わせた高機能美容液。肌のターンオーバーをサポートしながら、くすみやハリ不足など、複合的な肌悩みにアプローチします。
ピュアレチノール※2を中心に、リノール酸レチノール※3、パルミチン酸レチノール※4をバランスよく配合。私は週2〜3回を目安に、肌の調子を底上げしたい日の夜の集中ケアとして使用しています。なめらかに肌へ溶け込むようなテクスチャーで、使用後は肌が均一でなめらかな印象に。
※1 ジパルミチン酸コジク(整肌成分)
※2ピュアレチノール(整肌成分)
※3リノール酸レチノール(整肌成分)
※4パルミチン酸レチノール(整肌成分)
*妊娠中は使用しないでください。
紫外線ダメージから肌を守る。バリア機能を育てるビタミンAケア
ZO SKIN HEALTH デイリーPD 50mL 24,200円
パルミチン酸レチノール※1をはじめ、抗炎症・抗酸化成分をバランスよく配合した美容液。肌にうるおいを与えながらバリア機能をサポートし、レチノール特有の刺激感を感じにくい設計が特徴です。
紫外線や外的刺激によるダメージを受けやすい肌を、ゼオスキンヘルス独自の配合技術で健やかな状態へ整えます。さらに、カプセル化したビタミンE※2が環境ダメージや酸化ストレスにアプローチ。みずみずしく軽やかな使用感で、朝晩のベースケアとして取り入れやすい1本です。ハリや艶を意識したい方に向いています。
※1整肌成分
※2整肌成分
気になる目元に働きかけるリンクルケアクリーム
MDEAR パーフェクト アイクリームLF 18g 9,350円
目元は汗腺や皮脂腺が少なく、バリア機能が弱い上に、毎日のアイメイクによる摩擦や紫外線などの影響を受けやすい部位。乾燥しやすく、年齢サインが現れやすいため、目元専用のケアが欠かせません。
このアイクリームは、レチノール※1に加え、有効成分リフトニンを2種類※2・3配合し、乾燥による小ジワやハリ不足、くすみ※4、むくみなど、気になる目元のサインにトータルにアプローチ。リッチでコクのあるテクスチャーが肌に密着し、夜はやや厚めに使うことで翌朝のふっくらとしたハリ感を実感しやすくなります。朝晩使用でき、口元などへのポイント使いにもおすすめです。
※1レチノール(皮膚コンディショニング成分)
※2リフトニン-エキスパート(皮膚コンディショニング成分)
※3リフトニン-エクスプレス(被膜形成成分)
※4乾燥による印象
*朝ご使用になる場合には、日焼け止めを併用してください。
ビタミンA(レチノール)配合の化粧品というと、赤みや皮むけなど、いわゆるA反応と呼ばれる一時的な反応を思い浮かべる方もいるかもしれません。刺激が不安な方ほど、高濃度で一気に取り入れるのではなく、毎日使いやすいアイテムやポイントケアから始め、少しずつ“レチノールを肌に慣らしていく”ことが大切です。
レチノールは一度使って終わりではなく、日々のケアの中で継続的に取り入れることで、そのよさを発揮する成分です。ターンオーバーを整え、うるおいやバリア機能をサポートし、紫外線などの外的刺激を受けにくい肌状態を目指す土台づくりにつながります。
紫外線量が落ち着く今の季節は、レチノールを無理なく取り入れやすく、将来の紫外線ダメージに備えた肌づくりを始めるのに適したタイミングといえるでしょう。今回ご紹介した3点はいずれも、配合や処方の工夫により、比較的穏やかに使いやすい設計とされています。肌状態には個人差があるため、初めて使用する際はパッチテストを行うなど、ご自身の肌に合わせたペースで取り入れてみてください。
取材・文/麗菜(皮膚科専門医監修のエステサロンに勤務する美容ライター。医療機関専売品コスメを中心に、成分解説と実体験に基づく使用感レビューを得意とし、現場での知見を活かした情報発信を行っている。Instagramでは、頭皮のお悩みに関する情報を発信中。@mahaloha_beautylab)
※記事内で紹介した製品はすべてライター私物です。
※記事掲載商品の価格は、編集部調べ・税込価格です。
