長期のマスク着用やおこもり生活を経て、「肌のゆるみやフェイスラインのもたつきが以前よりも気になるようになった」という方も多いのではないでしょうか? そんな悩みに応えるように、大人世代にとって頼もしい味方になりそうなフェイスクリームが続々と登場。気になる注目クリームを、コスメライターが実際に使ってみた感想とともにお届けします。
新作フェイスクリームのトレンドは?
2023年の秋冬以降、各ブランドからフェイスクリームが続々発売されています。それぞれ特徴はありますが、おもなトレンドは以下の3つ。
◎肌をうるおい・ハリで満たしてゆるみをケア
◎肌を支えるような緻密な塗膜感をキープ
◎オリジナルメソッドとの相乗効果で手応えアップ
ゆるみ・もたつきケアにおすすめのフェイスクリーム3選
商品によって成分も香りも異なるフェイスクリーム。どれを手に取ろうか迷っている方のために、コスメライターが30代から使い始めるのにおすすめしたい3アイテムを使用感とともにピックアップ!
全方位リフトケアでグッと上向きの表情に。資生堂 エリクシール トータルV ファーミングクリーム 50g 11,000円
先進の皮膚科学研究にもとづき、肌にハリをもたらす要素に全方位でアプローチするフェイスクリーム。注目成分は、ハリを支える独自成分「VビルドCP※1」と、うるおいとハリで満たす独自成分「VファーミングCP※2」。肌をうるおいとハリで満たす、この2種の独自成分と、グッと引き上げる手技の掛け合わせによって肌を効率的に引き締めます。
しっとり濃密なクリームながら、伸びがよく、重さやべたつきは感じません。心地よいアクアフローラルの香りを楽しみながら、じっくり塗りこむのがおすすめです。
グーッと伸びてテープのようにぴたっと密着。カネボウ DEW タンタンコンクドロップ 55g 4,180円
タンタンと弾むようなハリ密肌に導くフェイスクリームには、40年以上のヒアルロン酸研究に基づく独自開発成分「ヒアロバウンスヴェール※3」がIN。弾力のある膜が肌をやさしく包み上げます。
もたつき感なくグーっと伸びるから、広く厚みのある頬やフェイスラインにも塗布しやすいテクスチャー。こめかみに向かって引き上げるように塗り、約3秒間キープすると、テープで固定されたかのような密着感を味わうことができます。
保水膜でうるおいをがっちりホールド。N organic Plenum ディープホールド クリーム 47g 9,900円
N organicの最高峰ライン※4「Plenum(プレナム)」シリーズから、保水膜※5クリームが登場。希少な和歌山県産ザクロから生絞りで抽出したザクロ果実エキス(保湿)を配合。塗った直後に塗膜を形成し、スキンケアで満たしたうるおいをしっかりと包み込みます。
こっくり濃密なクリームで、まるでパックをつけているかのような厚みのある肌触りに感動。全顔に広げたあと、さらにパールひと粒大(8㎜玉)を手のひらで温めながら重ね塗りすると、頼もしい塗膜感を感じることができました。
30代は加齢による肌の衰えが目立つようになる世代。今までと同じスキンケアでは通用しなくなってきます。エイジングに着目したケアは、早く始めるほどその効果を実感しやすくなり、お肌の老化スピードを和らげることが期待できます。ゆるみが気になり出したら、ぜひフェイスクリームを取り入れてみてください。
※1 アイリスエキス、カンゾウエキス、キイチゴエキス、テンチャエキス、ローズマリーエキス、ワレモコウエキス、グリセリン(ハリ保湿)
※2 サイコエキス、ハッカエキス、オランダカラシエキス、海藻エキス、マンゴスチンエキス、ミカンエキス、グリセリン(ハリ保湿)
※3ヒアルロン酸Na、ベヘネス-2、マイクロクリスタリンワックス、メチルセリン、アセチルグルコサミン、ワレモコウエキス、酵母エキス(保湿)
※4 N organic スキンケアシリーズ成分数比較
※5 スクワラン:エモリエント剤