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人気の秘密に迫る。ロート製薬研究所ツアーレポート|3大パートご紹介【PR】

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TERACOYA 編集部

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医薬品をはじめ、化粧品も数多く発売しているロート製薬が研究所ツアーを実施。展開している幅広いアイテムの根幹を支える開発背景に触れる貴重な機会をいただきました。
今回は細胞パート・製剤実験パート・再生医療パートの3つにわけて研究所を見学。それぞれの様子についてお伝えします。

2024年で125周年を迎えたロート製薬の研究所に潜入

ロート製薬は大阪に本社を置く会社ですが、研究所は京都にもあります。研究所名は、「Rohto Research Village Kyoto」で、通称「RVK」と呼ばれているそう。

研究所に到着すると、ウェルカムボードが! 心遣いに心が温まります。

エントランスには、ロート製薬より過去に発売されたアイテムたちのパッケージなどが勢揃い。数十年前の胃薬や目薬などを見ることができ、歴史を感じられる空間となっています。説明を受けたあとはさっそく研究所の見学へ。

細胞パート|細胞見学&培地交換を体験

実際の肌細胞を顕微鏡で見学。知識としては知っていても目にすることがなかったので新鮮でした。

細胞の培地交換という貴重な体験もできました。少し条件が違うだけでも細胞の元気がなくなったり、増殖スピードが異なったりと、とても繊細な作業でした。

培地交換した細胞をUV-B波に当て、細胞がどのように変化するかも体験。12分ほどしかUV-B波を当てていなかったのですが、細胞の形が少し変化しており、改めて紫外線の影響について体感できました。

製剤実験パート|製剤を混ぜてプチ化粧品作り体験

製剤実験パートでは、ロート製薬が注目しているハイドロキノンとアゼライン酸について教えていただきました。

画像はハイドロキノンをクリームに配合したときの様子です。右はピンク色ですが、時間の経過とともに少しずつ茶色くなっており、不安定な様子がわかります。この成分を化粧品に配合するためには、成分を安定させる高い技術が必要だそうです。

続いて、最近話題になっている成分のアゼライン酸。この成分は粉状になっているのですが、溶解性が悪く化粧品に配合するのは難しいとされていたそう。そんな成分をロート製薬が均一に混ぜる技術を編み出し、特許を取得。

今回はアゼライン酸をクリームに加え、均一に混ぜるのがいかに難しいかを体験させていただきました。

再生医療パート|完全無人でロボットが再生医療をサポート

10年前から取り組んでいるという再生医療。まだまだ治療が難しい病気があるなか、新しい治療法としてロート製薬が注目したのが、幹細胞の性質を活用した医療です。

その再生医療の元となる幹細胞を無菌&無人状態で培養できる自動培養ロボットを見学させていただきました。数台あり、それぞれに名前がついているのがチャーミングだと思いました。

人の手なしで1から10まで作業ができるのはすごい技術だそうで、世界中から見学者が来るほどとのこと。

医療分野での活用はもちろんですが、「再生医療をもっと身近に感じて欲しい」という想いから、幹細胞を用いた再生医療等製品の研究開発も進められています。

ロートレシピのお弁当&ダーマセプトRXの紹介も

ランチにはロートグループが考案されている「ロートレシピ」のお弁当をいただきました。「胃は万病の元」という考えから、健康的な食事も提案してくださっています。

食事中にご説明いただいたのがダーマセプトRXシリーズ。紺色のラインはクリニック専売品となっています。特別にテクスチャーなど試させていただき、とても贅沢な時間となりました。

その他のアイテムは公式サイトから購入できるシリーズにはなりますが、AZAセラムとHQセラムに関しては事前にチェックシートに回答し、問題がなければ購入できるようになっています。こだわりの仕様だからこその配慮。自己判断になるので、自分の肌状態と向き合って正直に回答しましょう。

今回はおみやげにダーマセプトRXから、モイストミルク・バリアUVAZAセラムをいただいたので、日々のケアに取り入れていきたいところです。

研究所のことだけでなく、現在販売されている化粧品についてやクリニック専売品、食事から健康面を考えるなど、多角的にロート製薬の魅力を知ることができました。

取材・文/北口慈子(美容部員の経験と知識を活かし、美容に関する情報を発信・執筆。日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラーの資格を持ち、心の面からも美容をサポート。化粧品の新規ブランドの立ち上げサポートなども行っている)


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