
徐々に気温が上がり太陽の光があたたかく感じられる今日この頃。だんだんと紫外線の強さも増してきましたね。今年こそは日焼けをしたくないけれど、実際何を使ってケアすればいいの?と迷っている方も多いはず。そこでオーストラリアで生活するコスメライターが、日本の約5~7倍も紫外線量が多いといわれている現地の夏をともに乗りきったアイテムたちをご紹介します♪
UVケアで大切なことって?
そもそも「日焼け」とは紫外線(Ultra Violet rays, 通称UV)によって肌がダメージを受ける現象で、UV-AとUV-Bがそれぞれ異なる影響を及ぼします。UV-Bは皮膚表面でメラニンを生成させ、肌をくすませる原因に。UV-Aはさらに深層(真皮層)まで浸透し、シミやしわの原因となる光老化を促進します。
日焼けを防ぐためには、まず「守る」ことが最も重要です。日焼け止めを適切に塗布し、肌を紫外線からしっかり守りましょう。また、日焼け後に「保湿する」ことも重要です。日焼けによる乾燥は肌のターンオーバーを乱し、肌荒れやさらなる乾燥の原因となります。しっかりと保湿をして肌の水分量を保ち、ターンオーバーを正常化させることを意識しましょう。さらに、「メラニンの生成を抑える」ためのケアも欠かせません。紫外線によるシミ・そばかすの生成を防ぐためには、効果的な美白美容液を使用するのがおすすめです。
コスメライターが選ぶ最強UVケア
痛いほどの日差しが降り注ぐオーストラリア。赤道近くの南半球に位置するため、太陽の光がほとんど垂直に届き、さらにオゾン層の薄い地域のためより多くの紫外線が地上に到達しています。そんなオーストラリアでの夏をともに闘った戦士たちをご紹介。これでもう、日本の夏はこわくない!
d’Alba ウォータフルトーンアップサンクリーム

50mL 2,860円
まずは「守る」部門からご紹介。SPF50+、PA++++という文句なしのUV予防力を持ちながらも、圧倒的な伸びのよさと塗り心地のなめらかさを誇るこちらの日焼け止め化粧下地。言わずと知れた名品ですが、イタリアヴィーガン認証V-LABEL取得と成分にもこだわりを持つ隙のなさ。酸化亜鉛フリーなためクレンジングでスルッと落とすことができる点もうれしいポイントです。少量でも顔色がパッと明るく感じられるので*、ちょっとしたお出かけの際でも重宝しています。
*メイクアップ効果による
薬用雪肌精 ブライトニング エッセンス ローション [医薬部外品]

200mL 3,850円
続いて「保湿する」部門からエントリー。超ロングセラーの雪肌精の化粧水ですが、実は昨年リニューアルをしてさらにパワーアップしています。意外と見逃しがちなのが紫外線を浴びたあとの保湿。気温や湿度の高さでなかなか気づきづらいですが、紫外線でダメージを受けた肌は非常に乾燥しています。「今日はしっかり紫外線を浴びてしまったな……」という日にはこちらの化粧水でのコットンパックがおすすめ♪みずみずしいテクスチャーのローションが肌の角層をすみずみまでうるおし、赤ちゃんのようなふっくらとした肌へと導きます。
キールズ DS クリアリーブライトエッセンス[医薬部外品]

50mL 12,980円
ラストを飾るのは「メラニンの生成を抑える」部門から、キールズの美白*美容液です。何度ほかの美容液を使用しても、やっぱり戻ってきてしまう……確かな効果と使い心地のよさ、さすがはキールズの看板商品だと思わされます。まだ表面に出てきていないシミ・そばかすの予備軍にもアプローチし、未来の自分に「美白貯金*」ができる御守りのような存在。あまり紫外線を浴びていない日は1日に1回、しっかりと紫外線を浴びた日には朝晩の2回使用しています。
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
「守る」「保湿する」「メラニンの生成を抑える」この3点を押さえれば、太陽光の下でも思いっきり季節を楽しめそうですよね。ぜひ今年の春夏のアイテム選びの参考にしてみてくださいね!
取材・文/aomi(スキンケアとコスメが大好き。現在、
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