
初夏は、肌トラブルが一気に増えやすいタイミングです。「肌の調子が悪い」「毛穴が気になる」「乾燥しているのにベタつきも気になる」そんな悩みを感じている方も多いはず。実は、初夏は紫外線量や気温の上昇、湿度の変化など肌にとっては過酷な季節。そこで今回は、初夏に起こりがちな肌トラブルの原因と解消法をご紹介します。
1.紫外線による肌へのトラブル
4月から5月は紫外線量が一気に増えるタイミング。紫外線を浴び続けると、肌のバリア機能が低下し、乾燥だけでなくくすみも目立つようになります。
紫外線ケアを徹底する
まずは、紫外線から肌を守るために日焼け止めを使用しましょう。日焼け止めは汗や皮脂、摩擦などで少しずつ落ちてしまうので「こまめな塗り直し」もポイントです。最近は、スプレータイプの日焼け止めもあるので、1つ持っておくと外出時に便利です。また、帽子や日傘を活用し、物理的な紫外線防御を行うことも大切です。
2.皮脂トラブル(毛穴の開き・ベタつき)
初夏は、気温や湿度が上がり皮脂分泌が活発になります。特にTゾーンのテカリや毛穴が気になる方も多いのでは?さらに、この時期は紫外線を浴びることで肌のバリア機能が低下しやすくなります。その結果、肌が乾燥し、水分を補おうとして皮脂が過剰に分泌され、「肌が乾いて皮脂が分泌→毛穴が開く→ベタつく」という悪循環にも陥りやすくなります。
洗顔方法の見直し
ぬるま湯(32~34度)でやさしく丁寧に洗うようにし、洗顔料でゴシゴシ擦るのは避けましょう。摩擦による刺激は、肌のバリア機能を低下させるだけでなく、ハリや弾力にダメージを与え、たるみや毛穴の開きを招いてしまいます。
MTのフェイシャル・フォアミング・ウォッシュは、濃密な泡の洗顔料。摩擦を軽減し、うるおいを守りながら汚れや不要な皮脂だけをやさしく落としてくれます。

MT フェイシャル・フォアミング・ウォッシュ 120g 5,280円
保湿ケアでバリア機能を高める
皮脂によるベタつきが気になる方も、肌のバリア機能を整えるためには保湿ケアが欠かせません。SOFINA iPの角層トリートメント基礎化粧液は、高保湿処方でありながら、ベタつきにくい使用感が魅力。朝から夕方まで肌のうるおいをキープし、しっとりしながらも軽やかな仕上がりを叶えます。暑くなるこれからの季節でも心地よく使える一品です。

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初夏は紫外線ダメージ、皮脂バランスの変化などが重なる季節。UVケアで肌を守り、夜はやさしい洗顔とたっぷりのうるおい補給で、ダメージをリセットしましょう。大切なのは「守りながら育てる」ケア。今回紹介したスキンケアアイテムなどを取り入れて、初夏のダメージに負けない美肌を目指しましょう。
取材・文/アヤ(元美容部員の経験を活かし、SNSで誰でもできる時短・コスパ重視の美容&メイク術を発信中!現在は、3才男の子の育児に奮闘中)
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