
年々暑さが厳しくなっている夏。身体だけでなく、視界からも涼しさを感じられるとうれしいですよね。夏は花火大会やBBQ、旅行などでメイクにも気合が入る分、ついつい盛りすぎて重たい印象になってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、涼しげに、ほどよく盛れる涼しげメイクコスメ6選と、メイクのポイントをご紹介します。
①仕上がりが美しく、時間が経っても崩れにくいクッションファンデ

Enamor ライトフィット ハーフグロウ クッションファンデーション SPF50+ PA++++ 12g 全2色 各3,890円
毛穴や肌の凸凹、色ムラなどを自然とカバーし、素肌感と透明感のある肌を演出するハーフグロウな質感のクッションファンデーション。肌にピタッと密着しながらも軽いつけ心地で、SPF50+ PA++++とUVカット効果も高く、夏にうれしいアイテムです。ナイアシンアミド、セラミド、7つのヒアルロン酸、ツボクサエキスなどの保湿成分配合で、うるおいのある仕上がりを長時間キープ。
私は「01 ライト」を愛用しています。使って一番驚いたのは、メイク直後だけでなく、時間が経つほど自分の皮脂と混ざり合ってちょうどいいツヤ感が出て肌がきれいに見えることです。
美しく仕上げるコツはつけすぎないこと。クッションの表面にトンッとパフを当て、薄っすらとファンデーションがつくくらいが適量です。
②青み系&淡色アイシャドウで抜け感のある目元に

CLIO プロ アイ パレット エアー 新色3色 各3,960円
涼しげメイクということで、モーヴ系のパレット「105 DSG バイオレット」をチョイス。くすみすぎず、白浮きしない色味が特徴です。スイーツにちなんだ可愛らしいカラー名がつけられている12色のうち、今回使ったのは5色。左上のスイートポテトケーキをアイホールに、左下のシュガーリチャージを下まぶた目頭側2/3に、右下から2番目のスナックボックスを二重幅と下まぶた目尻側1/3に、右下のハンドメイドシロップをアイライナー代わりに。最後に黒目の上下に左上から2番目のハッピーモーメントをのせ、キラリとした輝きを足しました。
青みの強すぎない淡色を中心に使用することで、ほどよい抜け感と透明感のある目元に仕上がります。繊細な粉質がまぶたに密着して色持ちもよいです。

③ふわっとジュワッと透明感パウダーチーク

Enamor メロウメルティングチーク 全6色 各2,420円
使いやすいパウダーチークと、ジュワッとした血色感を出すことができるクリームチークのいいとこ取りをしたチーク。内側から発色するようなほっぺが簡単に完成します。細かな粒子が肌にピタッと密着し、肌がなめらかに見え、色持ちがよいところもうれしいポイント。気づけばこのチークを手に取っているほど、虜になっています。ハイライターなしでも上品なツヤ感が出ます。
「05 Secret Kiss」は、顔色がパッと明るくなるようなラベンダーピンク。強い青みというよりは浮きにくい透明感の出るカラーで、涼しい印象にしたいときにぴったりです。

④透明感のある繊細束感まつ毛へ

ETUDE カールフィックスマスカラ 8g 全4色 1,650円
涼しげな印象にしたい時には黒いマスカラだと重いので、赤みのない「グレーブラウン」をチョイス。まつ毛をやさしく主張したいときに大活躍のカラーです。
細かく密集したブラシでまつ毛を一本一本セパレートし、ナチュラルながら存在感のあるまつ毛に仕上がります。汗や皮脂に強いウォータープルーフ処方なのも夏に最適です。
⑤軽やかな眉毛に仕上がる眉マスカラ

ヘビーローテーション カラーリングアイブロウEX 8g 全10色 各924円
顔の印象を決めると言っても過言ではない眉毛。濃いと重くなるので、自然な薄色にして軽やかさを出しましょう。
「12 グレイッシュベージュ」は、髪色がアッシュ~黒の人におすすめのカラー。ニュートラルな色で、明るすぎず暗すぎず、ひと塗りすると一気に抜け感が出ます。発色はいいのにべったりとつくわけではなく、ふんわりとした眉毛に仕上がるところがお気に入りです。汗・水・皮脂・こすれに強いマルチプルーフ処方で、夏メイクの見方に。
⑥エレガント&キュート!クリアなローズカラーリップ

KATE リップモンスター 3g 全17色 各1,540円
大人っぽさも可愛らしさもある落ち着いたローズカラーのリップを合わせたくて、「17 神秘のローズ園」を選びました。青みすぎない上品で使いやすい色です。

リップモンスターといえば、噂どおり、色持ちのよさがやはりいい!夏のお出かけを思いきり楽しみたいときにも、オフィスメイクにも手放せない一品になりました。
夏の涼しげツヤ&透明感メイクのポイント
全体的に色味は控え目にして、統一感を持たせました。陰影で立体感を作ると、抜け感のある軽やかな仕上がりに。また、上品なラメやツヤっぽい質感のアイテムを取り入れると、シアーで涼しげな印象を与えます。
今回ご紹介したアイテムやメイクのポイントを参考に、今年も暑くなりそうな夏を透明感のある涼しげメイクで楽しんでみてはいかがでしょうか。
取材・文/AKANE(メイクアップ、特にピンクメイクが好き。メイクに正解はない!がモットーで、なりたいイメージに合わせて幅広く、自分が幸せな気持ちになるメイクを目指す。コスメレビューやHOW TOをSNSで発信中)
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