まずはおさらい！基本的なビューラーの使い方を確認しよう

本題に入る前に、まずはビューラーの使い方を確認しましょう。

①「ゴムがついていない方の金具」をまぶたに押し当てる
②「ゴムがついている方の金具」で迎えに行くようにして圧をかける
③ まつ毛の根本で1回、中央で1回、まつ毛の先で1回と3段階くらいに分けて行う

この方法で「まぶたをはさんでしまう」「中央部分がしっかりはさめない」場合は、ビューラーが自分の目の形に合っていない可能性大。アイテム選びを見直してみましょう。

目の形別ビューラーの選び方

ではさっそく、目の形に合ったビューラーの選び方についてレクチャーします。

【ポイント1】目の幅とカーブに合ってる？

ビューラー選びで最も大切なのは、自分の「目の幅」と「目のカーブ」に合ったものを見つけることです。

目の幅が狭く、カーブが強い人には、「カーブが強いビューラー」がおすすめです。

・目が丸く、幅が狭い
・まぶたが立体的（カーブが強い）
・くっきり二重　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

目の幅が広く、カーブが緩い人には、「カーブが緩めのビューラー」が合うでしょう。

・目の幅が広い
・まぶたが平面的（カーブが緩い）
・一重や奥二重

【ポイント2】目の形やまつ毛のタイプに合うプレートの高さ＆形状を選ぼう

一重や奥二重の人、まぶたが重たい人は、プレートに高さがあるビューラーを使うと、まぶたで埋もれた皮膚をクイッと持ち上げることができ、まつ毛を上げやすくなります。

また、ビューラーは、プレートの可動域やバネの強さによっても仕上がりが変わります。以下のように、自分のまつ毛のタイプに合わせて選びましょう。

□まつ毛が硬く太めの人：バネが強めのビューラー
□まつ毛が長い人：可動域が広いビューラー
□まつ毛が細い人：まつ毛に負担のかかりにくい、バネがやわらかめのビューラー
□まつ毛が短い人：根元から挟みやすい、可動域が狭いビューラー

美容ライターおすすめの優秀ビューラー5選

ここからは、まつ毛メイクに詳しいコスメライターが、実際に試してよかったアイテムを紹介します。

一重・奥二重・二重　さまざまなタイプの目に対応！リリミュウ　アイラッシュカーラー

リリミュウ　アイラッシュカーラー　1,980円
（横幅3.6㎝、カーブの深さ0.9㎝、プレートの太さ0.6㎝）

あらゆる目の形の人から高評価を受けているリリミュウのアイラッシュカーラー。カーブが浅めで横幅が広い設計になっており、端のまつ毛ももれなくキャッチ。キレイなカールがテクニック要らずで完成します。高級感のあるデザインも人気です。

まぶたが重たい人や目元の彫りが深い人にはSUQQU　アイラッシュカーラー

SUQQU　アイラッシュカーラー　2,200円
（横幅3.3㎝、カーブの深さ0.7㎝、プレートの太さ0.8㎝）

フレームが特殊な形状でできているのがポイント。逆まつ毛の人やまぶたが重たくてまつ毛が埋もれている人も、根本からまつ毛を上げやすい設計に。横幅が広くカーブが強いため、目元の彫りが深い人にもおすすめです。

下向き＆短めのまつ毛も上向きくるん！Excel　スプリングパワーカーラー

Excel　スプリングパワーカーラー　880円
（横幅3.4㎝、カーブの深さ1㎝、プレートの太さ0.7㎝）

スプリングタイプでバネがしっかりとしているため、下向きまつ毛や短いまつ毛の人も、軽い力でグッとまつ毛を上げることができます。幅広カーブが目の形を選ばずフィットするため、どんなまぶたの方にも使いやすいとの声が多数あります。くるんとしたまつ毛になりたい方にはイチオシのアイテム。

目頭や目尻が上げにくい場合はこれ一択！SHISEIDO　ミニアイラッシュカーラー

SHISEIDO　ミニアイラッシュカーラー　1,320円

目の横幅が広い人や目のカーブ強めの人は、一般的なビューラーでは目頭側や目尻側のまつ毛上げにくいことがあります。そのようなときには部分用カーラーを使うのも手。下まぶたにも使いやすいですよ。

目のカーブが浅め～普通の人から絶賛！無印良品　携帯用アイラッシュカーラー

無印良品　携帯用アイラッシュカーラー　390円

目のカーブがやや緩い人に使いやすいと大人気。スライド式でコンパクトなのでポーチにもすっきり収納できますよ。持ち運び用として一つ持っておくと便利。

まつ毛の仕上がりはビューラー選びが要

まつ毛の仕上がりはビューラー選びが大きく左右します。自分の目の形に合ったビューラーを使えば、きっと理想のまつ毛になれるはず。この記事を、ぜひビューラー選びの参考にしてください。

取材・文／yuriusa（メイクが好きで、レビュー投稿やWeb記事の執筆ではコスメのさまざまな使い方を発信している。特に、美容知識を含めたHow to記事が得意。Instagramでは美容情報を発信中。@yuriusa_cosme）

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