季節感のあるカラーを取り入れるのは、メイクの楽しさのひとつ。特に、顔の印象を大きく左右するアイメイクで秋カラーを選べば、手軽に秋らしい雰囲気がまとえます。本記事では、秋におすすめのアイシャドウを3つピックアップしました。色合いだけでなく、品のあるツヤ感までプラスできるのがポイントです。ぜひ参考にしてみてください!
目次
ほのかにローズの雰囲気ただようベージュアイシャドウ
CEZANNE ベージュトーンアイシャドウ 02ロージーベージュ 748円
ほっこりとしたあたたかい4色が、秋を感じさせるアイシャドウパレット。ほどよい甘さで肌なじみのよい、ロージーベージュです。
アイメイクのベースを整える右上のシマーなカラーは、アイホール全体へ乗せる色としておすすめ。左下のマットなカラーは、濃い色でありながらやわらかい印象を持ち合わせているのが魅力です。濃淡を調節することで、奥行きを演出できます。
左上のキラキラとしたラメカラーは、まぶたの中央に乗せると華やかな仕上がりになります。右下のラインカラーで目元の印象を引き締めれば、秋らしい温もりを感じられるアイメイクが完成。やさしい雰囲気をまといたいときにぴったりです。
どの色もしっとりと溶け込むような粉質で、やわらかいテクスチャーがまぶたに密着。ラメ飛びしにくいのもうれしいポイントです。扱いやすいので、メイク初心者にもおすすめです。
また、保湿成分としてスクワラン・ホホバ種子油が配合されています。乾燥しやすい目元にうるおいを与えながらメイクを楽しめるのも、使い続けたくなる特長です。
まろやか&上品な色で印象的な目元に導くアイシャドウ
b idol THEアイパレR 05愛嬌のピンクブラウン 1980円
3つのカラーに、1つのハイライトが組み合わされたアイシャドウパレット。ほんのりピンクのニュアンスで、大人メイクにも使いやすいほどよい甘さが印象的です。
アイホール全体にベースとして使いやすい左上のカラーは、さらりとマットな質感。パウダーでありながら粉感が少なく、まぶたにしっかり密着します。発色がおだやかなので、少しずつ調整しながらまぶたに乗せやすいのも魅力です。
右上のブラウンは、ココアのようなあたたかみのある色合い。やわらかい雰囲気のブラウンを締め色とすることで、秋らしく目元にソフトな雰囲気を宿します。
バーム状の右下のカラーは、濡れ感のあるパールが上品にきらめきます。しっとりとした質感で、上まぶたの中央に塗れば、部分的にではなく面としてつやめくような印象に。下まぶたに、涙袋メイクとして使うのもおすすめ。光の当たり方によってさまざまな表情を見せるのも、メイク心をくすぐります。
パレットに入っているときからひときわ美しい輝きを放つのは、左下のハイライト。右下のカラーに比べると大きい粒でありながら、派手になりすぎないのがポイント。自然な仕上がりの範囲で、華やかさをプラスします。
つやめくしっとりパウダーで秋の目元を彩るアイシャドウ
CEZANNE トーンアップアイシャドウ 08ハニーブラウン 638円
3つのカラーすべてに、キラキラとラメが輝いているアイシャドウパレット。全体的に黄みが強く、秋らしい色合いで、特にイエローベースの方の肌にはなじみやすい配色です。
3色ともに、パウダーでありながらしっとり感があります。粉飛びしにくく、肌に溶け込むように密着する質感です。
左のカラーは、アイシャドウのベースをぱっと明るく整えるベージュ。微細なパールが感じられて、ツヤツヤと目元を彩ります。
中央に配置されているのは、オレンジ系の中間色です。ベースカラーの上に少しずつ乗せていけば、きれいにグラデーションが作れます。肌なじみのよい色なので、まぶたから浮きにくく自然に仕上がるのが魅力です。
締め色として使えるのが、右のカラー。発色がよく、目元の印象をしっかりと引き締めます。メイクにメリハリをつける役割を持ち、仕上がりを格上げする優れものです。
秋らしい色といえば、あたたかくて、やさしくて、上品なイメージ。秋を意識したアイメイクを取り入れれば、落ち着いた雰囲気がまとえます。本記事でご紹介したものは、どれも品があり、たおやかな印象に導く色ばかり。肌なじみがよく普段使いしやすいものを中心に選んだので、ぜひ参考にしてみてください。
取材・文/Akari(哲学科卒のコスメライター。自分をいたわると心に余裕が生まれ、人にも優しくなれることへの感動から美容に興味を持つ。コスメコンシェルジュ、YMAA(薬機法医療法広告遵守個人認証)、日本フェムテック協会認定資格3級ほか取得。Instagramで美容情報・美容にまつわる考察を発信中。@kokoro_tokimeku_beauty)
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