冬になると、頬が粉っぽくなったり、かゆみが出たりしませんか?実はこれ、乾燥によって肌のバリアが弱まり、刺激に反応しやすくなっているサイン。肌の守りがゆるむと、冷たい空気に触れるだけでも負担になってしまいます。そこで頼りになるのが「やさしく洗う」「水分を与える」「うるおいを守る」の3ステップ。今回は、冬の乾燥に打ち勝つためのアイテムと使い方のポイントをご紹介します。
目次
炭酸泡で肌のめぐりを整えながらうるおいを守る洗顔料
p/d p/d 泡洗顔 120g 3,960円
冬の乾燥肌ケアは、まず「やさしく洗う」ことから。ゴシゴシこすったり、洗浄力が強いクレンジング料を使い続けたりすると、必要なうるおいまで奪われ、粉ふきやつっぱりの原因に。たっぷりの泡で摩擦を減らしつつ、必要な皮脂は残すように設計されたやさしい処方を選ぶことが大切です。「p/d 泡洗顔」は、8,000ppmの高濃度炭酸*を含む濃密な泡が特徴。もっちりとした泡が肌にぴたっと密着し、古い角質や汚れをやさしくオフします。洗い上がりはつっぱりにくく、しっとりとした仕上がり。
液だれしにくい濃密泡は、パック洗顔にも使えて便利。きめ細かな泡を1〜2分のせておくと、じんわり温まるような心地よさが続き、洗い流すと肌のトーンがパッと明るく見えます。朝の家事や夜のお風呂タイムなどの“ながら美容”にもぴったりです。
*炭酸:二酸化炭素(噴射剤)
乾いた肌にすっとなじむ一滴を!冬の保湿ローション
ミノン アミノモイスト エイジングケア ローション 150mL 2,420円(編集部調べ)
やさしく洗ったあとは、すぐに「水分を与える」ステップへ。洗顔後の肌は水分が逃げやすく、とてもデリケート。だからこそ、できるだけ早くうるおいを届けることが大切です。「ミノン アミノモイスト エイジングケア ローション」は、アミノ酸系の保湿成分が角層まで行き渡り、乾いた肌をみずみずしく満たします。敏感肌にも使いやすい処方で、やわらかな使用感が特長。
とろりとした美容液のようなテクスチャーは、コットンよりも手のひらで包み込むように広げるのがベスト。2〜3回に分けて重ねることで、カサつきやすい頬や口元までうるおいが行き渡ります。水分がしっかり入ることでキメがふっくらし、続けて使うクリームや乳液もスッと溶け込むようになじみます。
乾燥ピークの冬肌を守る!頼れるリッチな保湿ミルク
ラブミータッチ スキンバリアナノミルク リッチ 50mL 3,080円
やさしく水分を与えた後は、「うるおいを守る」ステップへ。化粧水で補った水分が逃げないように、乳液やクリームでフタをしましょう。これが、冬の粉ふきやかゆみを防ぐカギになります。おすすめなのが、季節や肌状態に合わせて選べるウォーター乳液「スキンバリアナノミルク」。ノーマルとリッチの2タイプがあり、特に乾きやすい時期は、保湿力の高いリッチタイプ(写真)が心強い味方です。HA4*に加え、ナノサイズの保湿成分が角層全体に広がり、水分を抱え込みながら長くキープします。
ウォーター乳液の名のとおり、みずみずしく軽やかに伸びるテクスチャーが特長。少量でもムラなく塗り広げやすく、乾燥が気になる部分には重ねるほど、うるおいの実感が高まります。朝に使うと、肌がふわっとなめらかに整い、メイクの仕上がりもぐっときれいに。肌になじんだあとは、ほどよいもっちり感が続き、しっとりと落ち着いた肌へ。
*HA4:加水分解ヒアルロン酸(保湿成分)
冬の乾燥肌を守るカギは、「やさしく洗う」「水分を与える」「うるおいを守る」の3ステップ。丁寧に続けることで粉ふきやかゆみを防いで、しっとりツヤ肌へ!仕上げの保湿をいつもより少しリッチにすれば、うるおいの持ちがぐっとアップします。乾きやすい冬の肌が、今よりずっと心地よく満たされていくはずです。
取材・文/音木ひなた(美容医療の現場経験を活かし、専門的な肌理論に基づいた美容情報を発信。さらに、20年以上のキャリアを持つフラメンコ講師として、心と体を整えるセルフケアの魅力も伝えている。Instagramで肌のメカニズムから考えるノーファンデ美容情報を発信中。@otohina)
※記事内で紹介した製品はすべてライター私物です。
※記事掲載商品の価格は、編集部調べ・税込価格です。
