注目度が高まっている「植物由来原料」について学べる丸善製薬主催の勉強会が、今年も東京で開催されました。スキンケア編と食品編の二部構成。スキンケア編では「トウキエキス」と「ウメ果実エキス」について、食品編では「機能性表示食品」について学びました。
目次
視覚的効果で肌に明るさをもたらす「トウキエキス」
今回学んだ植物由来原料のひとつ「トウキエキス」は、多年草であるトウキの根から抽出された成分です。丸善製薬は、この「トウキエキス」が持つ“メラニンを分散させる作用”に着目。メラニンが一箇所に蓄積するとシミとして目立ちやすくなりますが、分散させれば、目立たず肌印象を明るく見せることができる——。そんな視覚的変化をもたらすアプローチを、「分散美白®」として提案しています。従来の美白(※1)とは異なり、「見え方」に注目した点が画期的です。
※1 メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
肌にハリと明るさを与える「ウメ果実エキス」
黄ぐすみ、シワやたるみなどの原因のひとつ「糖化」にアプローチする美容効果が確認された「ウメ果実エキス」。年齢に応じたエイジングケアのための植物エキスとして、今、大きな期待が寄せられています。肌に明るさやハリを感じられると、気持ちや表情まで明るく軽やかになりそうです。
植物由来原料の入った食品で身体の悩みにアプローチ!
食品には機能性が表示できない「一般食品」と、機能性が表示できる「保健機能食品」があります。保健機能食品の中でも近年注目を集めているのが「機能性表示食品」です。今回は「機能性表示食品」に用いられる植物由来の5つの成分について学びました。
1.ヒハツ由来ピペリン類
身体のめぐりをサポートし、冷えや夕方の足のむくみなどをケア
2.HMPA(3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸)
コアポリフェノール®の一つで、コレステロールや血糖値、認知機能の面から、健康維持をサポート
3.ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
脂肪の減少や脂肪の消費、歩行能力の維持をサポート
4.パイナップル由来グルコシルセラミド
肌のバリア機能を維持し、うるおいをサポート
5.エリオジクチオール-6-C-グルコシド
目、口、肌のうるおいをサポート
上記のうち、冷えと乾燥が気になる私は、身体のめぐりに寄り添う「ヒハツ由来ピペリン類」と、うるおいをサポートする「パイナップル由来グルコシルセラミド」「エリオジクチオール-6-C-グルコシド」に興味を持ちました。
植物由来原料を使用した「機能性表示食品」を試食
勉強会では、「HMPA」配合のグミ、「ヒハツ由来ピペリン類」配合のタブレットを試食。グミはお菓子のように美味しく、タブレットは舌にピリッとした刺激があり、スパイスの力で気分もシャキッとするよう。植物由来原料はお茶などの飲料や飴などさまざまな食品に活用されているので、日常生活で手軽に取り入れられますね!
化粧品だけでなく、食品にも広く活用されている植物由来原料。美容はもちろん、健康維持を支えてくれる頼もしい存在です。今回の勉強会では、実物を見たり、試食したりと、五感を使って楽しく植物由来原料について学ぶことができました。自分の目的に合う植物由来原料が入った化粧品や食品を賢く選んで、毎日を健やかに過ごしたいですね。
取材・文/シライユ(パーソナルカラーや骨格、ライフスタイルに合った「メイク&ファッション」を提案する、パーソナルアドバイザー。化粧品に馴染みのない方にもわかりやすく商品の魅力が伝わるライティングを心がけている。SNSでファッションやビューティ情報を発信中。Instagramで発信中。Instagram @yukashirai_ykstyle、X @ykstyle_shirai)
※記事掲載商品の価格は、編集部調べ・税込価格です。
