つっぱらない × スッキリ落ちを両立させたクレンジングミルク

アイメイクコスメが人気のAINOKI mebuki （アイノキ メブキ）のクレンジングミルク。AINOKI mebuki フォレスト フィール クレンジング ミルク 100ml 3,520円

目もとの皮膚はとても薄く、バリア機能も低下しやすいことを知り尽くしたAINOKIならではの乳液のようなやさしいテクスチャー。ミルクからオイルへ、そして再びミルクへと状態が変化しながら汚れを落とします。手のひらに5～6プッシュ取り、全顔にすばやくクルクルとなじませて。とても軽い感触で心地いい！ 洗い流した後、スッキリしつつもしっとりしている肌にまた驚く、ダブル洗顔不要のクレンジングです。

みずみずしさ抜群！ するりとオフするポイントメイクリムーバー

口もと・目もとのポイントメイクをやさしく、きちんとオフするOSAJI （オサジ） のリムーバー。OSAJI  ポイントメイクリムーバー 80ml 3,080円

透明とピンクの可愛い２色は、オイル層と化粧水層です。これらがよく混ざるまでしっかりボトルを振って乳化させたら、準備OK。コットンにはたっぷり浸しましょう。口もと・目もとにあて、するりとやさしく拭きとります。決して、こすらないで。

私はリップオフに使っています。唇はとにかく皮膚が薄くて敏感。乾燥する季節のお手入れはより慎重に。オイルの種類によってはネガティブに反応してしまうこともある乾燥肌にとって、このみずみずしさは嬉しい！

しっとり ＆ しっかり保湿する濃密なモイスチャージェル

1品で6役 （化粧水・乳液・美容液・クリーム・バック・化粧下地） のオールインワン。付属のスパチュラでぷるんっとしたジェルをすくって塗布するだけで、スキンケアが完了。パーフェクトワン スーパーモイスチャージェル 50g 4,950円

“おひとつの美学。” というパーフェクトワンのコンセプトの通り、シンプルケア発想ながら、最適化されたスキンケア技術を感じられるアイテム。我が家では、性別も年代も肌質も異なる人たちが使っています。肌への接触や摩擦の回数は、塗り重ねることで増えるもの。これらを減らせるのもオールインワン商品のメリットです。

デリケートな目もとが乾く前に頼りたいアイゾーンリキッド

ドイツのオーガニック化粧品メーカーVERIMA （ヴェリマ） の人気商品であるアイゾーンリキッド。自然化粧品を認定するドイツのBDIHを取得済。VERIMA アイゾーンリキッド 30ml 10,560円

全成分表示のトップに水、アロエベラ液汁が並ぶだけあって、テクスチャーに重たさを感じません。持ち運びしやすいサイズで液だれしない容器のため、日中に乾燥が気になる部分に、メイクの上からピンポイントで塗れるのもおすすめの理由。私は朝と晩の洗顔後、目の周りに半プッシュほど使っています。晩秋から春先に自然と手が伸びる一品。

植物の恵みが詰まったオーガニックマルチバーム

ネパールの乾燥地域だけに生育する木・チューリ。そのチューリから抽出したオイルをベースとしたマルチバーム。トレテス  オーガニックチューリマルチバーム 16g 1,760円

チューリオイルはパルミチン酸を60%も含み、昔から肌の保護や保湿に使われてきたものです。バームは固めの形状。USDAオーガニック認証を取得した原料を使い、ほのかにラベンダーの香りがします。とても伸びがよいので少量から使うのがおすすめ。ハンド、ボディやフェイスにも使える万能選手。私はローションをつけるタイミングで唇に塗布しています。また、ポケットに忍ばせておけば、気になった時にサッと塗れる使い勝手のよさ。こんなところも愛用する理由です。

保湿ケアというと化粧水をたっぷり使うイメージがありますが、保水するだけで乾燥は解消しません。その前に使うクレンジングやリムーバー選びも大切。さらに水分補給だけでなく、水分を肌に閉じ込める保湿力に着目してコスメを選ぶことや水分・油分のバランスを整えることも重要です。今回はスキンケアに絞って紹介しました。皆さんの「逸品との出会い」のヒントになったら嬉しいです。

取材・文／miwa（コスメコンシェルジュインストラクター。コスメ薬機法管理者。日本化粧品検定協会認定教室「みわ検定対策教室」主宰）