美容ライター
空山 菜摘(くうにゃん)
プロフィール
ティーン誌での美容連載やブロガーとして活動の後、トータルビューティーの資格を多数取得。知識を活かしながら、等身大かつHAPPYになれるような情報を発信中です。コスメレポはもちろん、コスメの代用術や系統チェンジのセルフプロデュースなど、学生やメイク初心者にもすぐできる、わかりやすいレポートが好評。日本のコスメだけではなく、韓国コスメやマイナーなプチプラコスメのレポートもお任せください♡
今のお仕事を教えてください
美容ライターとして、主にメイク方法やコスメについてweb媒体で発信しています。自分で自由に内容を考案して発信することもあれば、テーマやコスメの指定があってそれに合った内容を執筆することもあります。コスメブランドのアンバサダーに選んでいただいたり、発表会に招待いただいたり、私が執筆するものではなくWebサイトの記事作成にあたって取材していただくことなどもあります。
コスメコンシェルジュ取得のきっかけは?
受験した当時はまだ専門学生で19歳でした。学校で受ける試験はほとんどの専門学生が在学中に取得するような検定で、「これでは他の人と差別化できない…」と独学で受ける資格を探していた時に見つけたのが日本化粧品検定です。トータルビューティーの中でも1番興味があって携わりたいと思っていたのがコスメ関連のお仕事だったからというものもありますが、需要が高まり業界でも注目されている資格だということを知り、迷わず申し込みました。目指すなら絶対コスメコンシェルジュ!と思い、卒業するまでに取得したかったので飛び級で1級を受けて、宣言通り卒業までにコスメコンシェルジュの資格を取ることができました。
コスメコンシェルジュはお仕事においてどのように役に立っていますか?
理系の専門的な化学知識、販売員としての経験はありません。しかし、専門学校に通ってトータルビューティーについて学び、別の資格も取得して、レポート力やメイクの施術力にはある程度自信があったのですが…。年齢も若いので経験値や肩書きがないと、 “美容が好きで研究している女性”でしかありませんでした。しかし、コスメコンシェルジュの資格を取ったことによって、“きちんとした知識を持っているプロフェッショナルだ“と認めてもらえるようになり、様々な化粧品会社の方から声をかけていただいたり、web媒体での執筆を依頼していただけるようになりました。実力を発揮したくても機会をもらうことが難しい中で、私にその機会がやってきたのは、コスメコンシェルジュという武器があったからこそだと思います。ただの感想ではなく掘り下げた知識なども盛り込んで、内容が濃い記事を執筆するよう心がけています。そのため、企業側の方から褒めて頂いたり、読者の方からも支持を得て、ランキング上位に入ることも多いです。また、会員サイトやセミナーなどを通してフリーランスでも様々な美容関連の情報を得ることができるので、ステップアップできるようサポートがあるのがとてもありがたいです。
実生活やプライベートにおいては、気持ちや生活に変化はございましたか?
今までは何となく「肌の調子が良くなった」と使っていたコスメに対して「今の状態は〇〇だからこのコスメは効果があったんだ」と理解できるようになったことはとても大きな変化です。根本的な原因を知ることで改善にも近づきますし、自分のコスメ選びにも役立っています。また心境で言うと、フリーランスでも自信を持って発信できるようになりました。コスメコンシェルジュと名乗っている以上、曖昧なことや誤った伝え方はできないので、普段から復習したり更に調べたり、深く知ろうとする癖もついたと思います。
今後の夢や目標を教えてください!
化粧品企画はずっと憧れていたので「一度は携わりたい」と夢に、成分についても勉強を頑張っています。また、学生の頃から詳しい知識があると様々な面で強みになると実感しています。講師として母校でまだ知識が少ない女の子たちの美意識をバックアップして「かわいい」に貢献できたらいいなと考えています。海外旅行も大好きなので、日本のコスメに限らず世界各地のコスメを試してのレポートや、新しいことにも挑戦しながら発信を続けて行きたいです。