社員研修や社内資格制度などスペシャリストの育成にも活用されている日本化粧品検定。
採用試験での優遇や資格保持手当の支給など、検定保持者にさまざまな優遇対応をしている企業があります。
就職や転職でも有利に働くことも!
PICK UP!受験者に聞きました
日本化粧品検定受験者に受験のきっかけを聞いたところ、キャリア形成のためにという回答が59%に。
現在の仕事に活かすという方はもちろん、将来的に化粧品や美容関連の仕事に就きたいという方からも支持されています。仕事の選択肢が広がったという声もありました。
第17回日本化粧品検定受験者アンケート
日本化粧品検定を導入された企業の
取り組みをご紹介します。
イオンリテール株式会社
H&BC商品企画本部ビューティ商品部 トレーナーチーム
美容教育担当の全員が2014年にコスメコンシェルジュ、2015年にコスメコンシェルジュインストラクターを取得しました。また、2015年度には600名以上を超えるイオンビューティーケアアドバイザーが日本化粧品検定2級取得に挑戦し、お客様のニーズが多様化している中、それぞれのお悩みにあったアドバイスができるよう検定・資格を活かしています。
イオン、化粧品の接客強化
専門アドバイザー3年で2.7倍に
イオンは総合スーパー(GMS)の化粧品売り場で専門的な接客をするアドバイザーを、今後3年で2.7倍に増やす。従業員に資格の取得を促すほか、セルフレジの導入といった業務の効率化で接客に割く時間を増やす。ドラッグストアやインターネット通販との競争が激しくなる中、店でしか提供できない接客を通じて付加価値の高い商品の販売につなげる。
中核会社のイオンリテールが、社内資格「イオンビューティケアアドバイザー」の取得者を増やす。独自のメークの実技試験や日本化粧品検定2級などの合格が条件で、顧客の肌質や好みに合った化粧品、メークの方法をアドバイスする。現在約730人。
出典:日経経済新聞ホームページ
(http://www.nikkei.com/article/DGXLZO11367060V00C17A1TI5000/)
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ロクシタンジャポン株式会社
常務執行役員 営業本部長
福島 麻名美さん
スキンケアを導入するブランドとして、「肌の知識」「美容知識」「化粧品知識」は全ビューティーアドバイザーに必須と考え、導入を決定いたしました。
それに先立ち、全国のストアマネージャーや接客コンテストで入賞したビューティーアドバイザーから順次、2級・1級・コスメコンシェルジュ資格取得をしてもらっています。
お客様のニーズは時代と共に変化しますが、昨今の情勢からさらに多様化しています。知識の引き出しを充分に準備し、それぞれのお客様に合わせて引き出し、ひとりひとりのお客様に合ったご提案をすることがますます求められると思います。また、合わせて心温まる接客を心掛ける事で、私たちが掲げるカスタマーセントリックに直結すると考えます。
そしてビューティーアドバイザーにも、正しい知識を接客に活かし、お客様の信頼を得て、店舗で活躍することで、やりがいと自信を持って接客に取り組んでもらえると確信しております。
マーケティング本部 PR
齋藤 麻衣さん
PRという職種上、美容に詳しい方々へ製品をご紹介することも多く、その際に活用できる知識を増やしたいという思いで取得を決意しました。
部署を限定せず、化粧品の知識を深める必要があるスタッフが受験することで、会社全体の知識のレベルアップができるため、会社として取り組むことにメリットを感じます。ロクシタンはライフスタイルコスメティックブランドであり、化粧品だけではなく生活を豊かにするお手伝いをするブランドですので、さらに人々の生活に寄り添い、よりプロフェッショナルな目線で製品のご紹介をしていきたいです。
すでに資格取得しているコスメコンシェルジュの社員に対策法を聞いたりと、会社で受験したからこそ、スムーズに資格取得ができたと思います。社内コミュニケーションもより密になり、関係性の構築に非常に役に立ちました。
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株式会社タイキ
全社員一丸となってコスメコンシェルジュ取得に取り組んでいます。
人事企画部 部長
井上晴雄さん
社員の教育やスキルアップをすることで、一層の顧客満足を実現するために日本化粧品検定を導入しました。社内外の打ち合わせ時に共通言語があることで、スピーディな顧客対応につながっていると実感しています。特に男性は化粧品知識ゼロからのスタートが多く、他職種で役立っています。「検定挑戦」という共通目的によるコミュニケーションの活性化にも期待しています!
広報部
栗原由佳さん
募集時にはコスメコンシェルジュの目的やメリットがわかる資料を作成し、メールで社内共有しています。また、コスメコンシェルジュ取得人数がわかる「CC人数カウンター」をゲストルームに設置したところ、興味を持ってくださるお客様が多数!今は会社説明会や研修での商品説明は営業にお願いしをしていますが、コスメコンシェルジュを取得して自分で説明会ができるようになりたいと思っています。
OEM営業部 主任
芦田いづみさん
もともと受験したかった日本化粧品検定を会社の取り組みで受験・資格取得できました。コスメコンシェルジュを名刺に掲載すると、経験が浅くても信頼してもらえたり、会話が盛り上がるなど嬉しい効果も。
自社で提供していないアイテムの知識など幅広い知識を持て、業務上で役立っています。
社会人になってすぐに目標を持てたこともよかったです!
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株式会社マッシュビューティーラボ
検定試験や学習プログラムを通して、販売スタッフの化粧品・美容に関する正しい知識の向上を目指し、 2021年度より法人正会員として入会しました。 以前より福利厚生の一環として行っている特別手当支給制度に、日本化粧品検定を新たに支給対象として導入。 全国の販売スタッフ約700名に日本化粧品検定の受験を推奨し、ナチュラル&オーガニックのみならず、幅広い化粧品・美容の知識を持つスタッフの育成に注力し、よりお客さま一人ひとりのニーズに合わせた接客力向上に取り組んでいます。
全国124店舗に
「日本化粧品検定導入店」ステッカーを掲示!
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コーセーコスメポート株式会社
社員の美容知識向上のために日本化粧品検定を導入しました。自社の商品を価格訴求するだけでなく、価値訴求できるような商談力を身につけて欲しいという狙いがありました。
新人社員は2級取得は必須、他の社員は任意で受験しています。毎年、試験対策セミナーを行い、受験を開催しています。
資格取得後は、名刺に「日本化粧品検定2級」「コスメコンシェルジュ」等の記載をすることで、資格取得欲求が増しています。資格取得者の社内構成比率も上がり、社外的にも「コーセーコスメポートの営業は資格を持っている」という認識が浸透してきたと実感しています。そのため、検定導入以前からの社員においても資格への興味が増し、受験希望者が増えています。
営業企画部
田村真紀子さん
知識を磨くことで、自社商材について価格訴求から価値訴求ができるように!バイヤーや代理店への商品説明にも説得力が増し、商品を記憶していただきやすいプレゼンが可能になりました。同時に信頼性・信憑性もアップしています。
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株式会社マーナーコスメチックス
2015年に日本化粧品検定に挑戦し、1級合格者が100名以上に!
社員の教育・スキルアップを行うことでより一層の顧客満足の実現につながると考えています。会社として試験を行うことで社内のコミュニケーションが以前に増して活発かし、検定合格という共通の目的に向かうことで社内の団結、社内カルチャーの醸成といった効用もありました。研究職、営業、商品企画など、部門を問わず検定に挑戦したことで、化粧品に関する共通用語や知識の統一が図れ、意思疎通がスムーズになり、よりスピーディーな顧客対応が取れるようになると考えています。
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株式会社三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ
当社美容部員はコスメコンシェルジュの資格を取得したことで、基本的な知識が身につきました。多くのブランドを取り扱っていますが、商品知識を効率的に勉強でき、お客さまに寄り添ってコスメをオススメできるようになりました。
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