トレンド情報 from ニューヨーク~欧米で支持される“コンシャスビューティー”とは~
2022.10.06:JCLA美容通信

コロナ禍が若干落ち着きつつあった5月、ニューヨークで行われた米国東海岸最大の化粧品原料関係の展示会「Supplier’s Day」。今回のJCLA美容通信は、これに参加された当協会顧問の藤岡先生が見聞きされたホットな情報をお届けします。日本とはちょっと違う視点の化粧品選びや考え方を紹介します!
クリーンビューティーからコンシャスビューティーへ
経済活動が活発化しつつあるニューヨーク。化粧品の売上もコロナ禍前の水準に戻り、さらに売上を伸ばしつつあります。そのような中、最新の化粧品の動向として挙げられるのが、
「クリーンビューティーからコンシャスビューティーへ」です。

クリーンビューティ―とは…明確な定義はありませんが、「肌にとって好ましくない成分を配合していない」というのが、基本的な考え方のようです。2015年頃からアメリカを中心に広まったと言われています。その後、欧米を中心に大きなムーブメントとなり、韓国コスメでもそのコンセプトが取り入れられています。
現在の新しい動向ではクリーンビューティーに加え、環境問題、倫理問題(エシカル)、動物愛護などの社会問題が加わった「コンシャスビューティー」が主流になっています。



また、「コンシャスビューティ」の商品選択基準はそれぞれの国の文化や意識、そして法規制の違いが影響しているようです。
日本とは陳列やPOPが違う!
ニューヨークの化粧品販売店
実際に、アメリカで最も大きいと言われるULTAとSEPHORAのマンハッタンの店頭ではどのように販売されているかを視察しました…
続きは「マイぺージ」から!
※会員登録(有料)が必要です