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薬機法を意識すると使いがち「あるあるワード」の言い換え術とは

2022.11.04:JCLA美容通信

皆さま、こんにちは! B&H Promoter’s代表の江良公宏です。JCLA美容通信で月に1回を目安に、広告表現に関する情報をお届けしています。
今回は、現役美容部員さんの声をもとに、薬機法を意識すると、“使いがちなあるあるワード”を2つご紹介! さらに、【どう言い換えすればいいのか】のポイントまで特別にご紹介します!

まずは「薬機法」を簡単におさらい!

「化粧品」は、あくまで「人体に対する作用が緩和なもの」。
「薬用化粧品」は化粧品と医薬品の間に位置する「医薬部外品」に位置付けられる。

※『日本化粧品検定1級対策テキスト』P148~155参照
ただし、薬用化粧品であっても
「予防」効果はあるが、「治す」わけではない!!!

しかし、化粧品に携わる方々は、1度はこのお悩みに直面したことがあるのではないでしょうか…?

・薬機法を意識すると、いつも同じ言葉で、どこか味気ない
・自分もありきたりな表現ばかりで飽きてきた
・意識すると商品の魅力を最大限に伝えきれない…

店頭に立つ美容部員さんも以下の2つのあるあるワードに悩んでいたそうです!

美容部員が店頭で使うあるあるワード①

「透明感のある明るい肌に…!」(一般化粧品)

化粧品(薬用化粧品ではないもの)で美白表現は厳しいために、「透明感」「明るい」など、どうしても「保湿系」と似たイメージの表現に。
薬用化粧品でも、シミが薄くなる、消えるの表現はできないため、薬機法を意識すると商品の魅力を伝えられない…というお悩みも。

また、「血行促進」や「代謝を上げる」とは言えないので、「イキイキ」「健やか」「明るい」などのワードで表現することが多いそうです。

美白と直接表現できないためどこかフワッとして、お客さまにも魅力が伝わりづらいという声も。

美容部員が店頭で使うあるあるワード②

「もっちり・ふっくら・ぴんっ」(エイジングケア)


「これを使うと、お肌がもっちりします!」
「潤いで、お肌ふっくら
ぴんっとした目もとに」

特に年齢肌の方の、エイジングケアにはよく使われるワード。
オノマトペ(擬音語・擬態語)を使うとインパクトはありますが、使い勝手の良さから同じワードばかりに… 自身もお客さまも聞き飽きてきたのではないでしょうか?

「では、どう伝えたらいいの? 教えて、江良先生!」

お客さまが求めているのは…

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