この秋冬、Y2Kトレンドはメイクでも楽しみたい!
2022.12.15:JCLA美容通信
今年に入ってからトレンドとしてよく聞く「Y2K」。大きな流れとして若い世代だけでなく、幅広い世代に取り入れられるようになった今、改めて紐解いてみたいと思います。

まず、「Y2K」とは「Year 2000(2000年)」の略語となり、トレンド用語としては「Y2Kファッション」のように使われています。そんなY2Kファッションとしてよく話題に上がるのは、クロップド丈のへそ出しトップスにミニスカート、ローライズのボトムス、厚底スニーカーやブーツなど。30代以降の人からすると、「まるでギャル時代みたい!」と少し懐かしく感じるかもしれません。よく言われる“トレンドの20年周期”としての流行りもありますが、コロナ禍の暗いムードの中で「せめてファッションだけでも自分らしく楽しみたい」という気持ちを持つ人が多かったこと、「自分らしさを表現したい」という多様性の時代になっていることなど、複合的な流れが今の大きなトレンドをつくり上げたと言えます。
とはいえ、まるっきり同じなわけではなく、少しずつ現代版にアレンジされているのがポイント。特に韓国や中国などのアイドルやインフルエンサーの影響が強く、以前よりセクシーに見えないジェンダーレスなコーディネートが主流です。
そして、ファッションのトレンドとは切っても切れないのがメイク。グリッターやラメのアイシャドウ、ブルー系のアイシャドウ、囲み目、細眉、盛ったまつげ、ヌーディなリップ……。
ユーザーが思うトレンドになりそうなトピックは?
2000年代と言うと、目もとを主張したデカ目メイクが主流でした。その後、チークやリップが主流となりましたが、コロナ禍以降マスクの影響で目もとメイクが復活しはじめた今、Y2Kメイクを自然と取り入れる土台ができていた、と言えるのかもしれません。いわゆるモテや対人ウケを狙ったメイクでもなく、ジェンダーレスに自己表現ができるメイクがY2Kメイクというところもファッションと同じ流れ。

この秋冬もそんな気分にぴったりなラメシャドウやブルー系シャドウ、黒マスカラなどが多く発売されています。ですが、明らかにリアル2000年の頃とは違う自然な仕上がり!正直ある程度のテクニックが必須だったアイテムも技術の進化のおかげで失敗知らず、という点に感動します。
アディクション…
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