主に営業現場での化粧品提案スキル向上を目的として日本化粧品検定を導入しました。
現在、コスメコンシェルジュ資格取得者128名、1級取得者128名、2級取得者305名。検定・資格取得後は名刺に「コスメコンシェルジュ」「日本化粧品検定2級」と記載するなど、営業の現場で活かしています。

卸商社である当社のスタッフは、さまざまなメーカー様の持つブランド・商品情報を正しく理解した上で小売業様に提案をするスキルが求められます。ひいては消費者の方へ商品とともにしっかりとした情報をお届けする使命があります。ブランドや商品の価値をしっかりと理解できる力がなければ、より良い提案はできません。
そのための基礎知識を身につけることができるのが日本化粧品検定です。
当社では日本化粧品検定1級・2級を会社奨励資格とし、年に一度、協会の法人会員サービスを利用して日本化粧品検定対策講座を実施。
受験希望者にはテキスト・問題集の費用を、合格者については受験費用も会社負担。また、1級合格者にはコスメコンシェルジュ講座受講費用も会社で負担しています。

日本化粧品検定を導入したことで、メーカー様からの商品情報をより正しく理解することができ、小売業様へより的確な提案ができるようになりました。特に、新卒者・中途入社社員の多くが受験することで、化粧品の基礎がしっかり身についています。
さらに、3年前からは、社員要望を受け営業担当以外の社員も受験対象に！営業をサポートする情報発信担当者も資格を取得することで、より質の高い化粧品情報を社内で提供できるようになりました。

新卒・キャリア採用者への資格取得の奨励や、2級合格者への1級トライの後押しにより、化粧品に関わる多くのセールスがコスメコンシェルジュとなることで、今後もよりお得意先様にわかりやすい・説得力のある提案をしていきたいと考えています。